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2012/11/24岩手
岩手文化会館で記念銘板の除幕式

本年は、指針「希望と開拓の岩手」の発表から40周年。
1972年(昭和47年)の7月、池田大作名誉会長は岩手の地で3600人の友と記念撮影。指針は席上、発表された。
このたび、佳節を祝賀する「記念銘板」が24日、盛岡市の岩手文化会館で晴れやかに除幕。除幕式には、草創の功労の同志の代表や各総県のリーダーらが出席した。
東日本大震災からの「復興元年」となった本年。未曽有の大災害から立ち上がる友にとって、「希望と開拓」の指針は、一段と輝きを増している。
銘板には、池田大作名誉会長が綴った随筆「新・人間革命」の「人間共和の理想郷・岩手」の一節が、金地に黒字で刻まれている。
「『希望』は、いずこより来るか。それは『必ず勝つ』『必ずこうしてみせる』という強き一念から起こる。自分の思いこそが未来を創る。『未来の果』は、『現在の因』に納まっているからだ。そして『開拓』とは、自分自身への挑戦だ」
また由来文には「心から 愛する岩手は 我が天地 広布のスクラム 長者の笑顔と」「大岩手 嵐の彼方は 永遠に 幸福城に 包まれ楽しく」の2首の和歌をはじめ、〝岩手讃歌〟の万感の励ましが記されている。
参加した三陸の友は「このすさまじい被災地の姿が、どのように良くなるか。それが〝希望〟でしょう。今こそ、この地から、新しい〝開拓〟の歴史を開いていきます」との熱い思いを語っていた。